ダイエットにも効果あり!腸内細菌のパワーで痩せる体作り!

今注目されている腸内細菌。この腸内細菌は人間の健康、美容、アンチエイジングに密接に関係しています。最近の研究では腸内環境によって健康状態が大きく左右され、体質まで変わるといわれています。

2016年1月9日に放送された、TBS「世界ふしぎ発見」でこの腸内細菌が取り上げられました。「太りにくい!老けにくい!知られざる腸内細菌パワー」という特集では、腸内細菌がどのように健康や美容と関係しているかレポートされました。

また腸内環境を整えるのにイイとされる発酵食品である、寺田本家の「マイグルト(米グルト)」や、アメリカで話題の「KOMBUCHA(コンブチャ)」などが紹介されると検索数が上昇するなど、興味を持っている人が多いことがわかりました。

今回はこの腸内細菌にスポットを当ててみたいと思います。



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痩せる体つくりには腸内環境の改善が必要

私たちの大腸には約100兆個の細菌がいるといわれています。しかし腸内細菌研究の第一人者、理化学研究所の辨野(べんの)義己先生いわく、最近では500~1000兆個の細菌がいると考えられています。

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腸内細菌の種類

  • 善玉菌(有用菌)
  • 悪玉金(有害菌)
  • 日和見菌
腸内細菌は、以上の3つに分類されます。

善玉菌と悪玉菌はよく耳にするので知っている人も多いと思いますが、数の上で最も多い菌が日和見菌です。日和見菌は善玉菌と悪玉菌の優勢な方に加担する性質を持っています。善玉菌が優勢でなら腸内は平静ですが、暴飲暴食を続け悪玉菌が優勢になると、悪玉菌に加担して悪さをしてしまいます。やはり腸内環境を健康にする鍵は、常に善玉菌が優勢な状態を保つことなんです。
 

善玉菌に良い食事をすると痩せる体になる?

腸内細菌と肥満との関係はまだまだ解明されないことも多いのですが、肥満の人の腸内には悪玉菌が多いことがわかっています。番組ではお笑い芸人の方々9人に善玉菌に良いとされる食事を20日間食べてもらい、どれだけ痩せるかを実験し、なんと9人全員痩せたという驚異の結果がでました。しかも最高でマイナス6.5キロも痩せた芸人さんがいました。

今回の実験で注目する点は、指定された食品を規定量食べる以外は何を食べても良いという点です。良質の腸内細菌を増やし、腸内環境を整えることで、太りにくい体質に改善できるというのは凄いですね。
 

実験で食べた善玉菌を増やす食べ物

食物繊維
野菜などに含まれる食物繊維は消化されずに大腸まで届き、腸内の掃除をして悪玉菌を排出してくれる。そればかりか善玉菌の餌にもなります。
・実験では、野菜、きのこ類、芋類、海藻類を1日350グラム。
発酵食品
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内の善玉菌の働きを活性化させる働きがあります。
・実験では、ヨーグルトを1日300グラム。
発酵食品
オリゴ糖はバナナなどに含まれる糖の一種で、善玉菌の餌になる。
・実験では、オリゴ糖シロップをヨーグルトにかけて一緒に食べてもらう。
 

腸内細菌のまとめ

体にいい働きをしてくれる腸内細菌。太りにくく痩せる体へ改善してくれるばかりか、健康や美容、アンチエイジングへも影響を与えます。「健康な体は健康な腸から」といわれるように、腸内環境を整えることはとても重要なんです。

まずはこれまでの食生活を見直して、腸内環境をバランスよく保つようにしましょう!
 

番組で紹介された発酵食品

寺田本家 マイグルト
KOMBUCHA(コンブチャ)
KOMBUCHA(コンブチャ)



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