
基本的に美しい白い肌を守ろうとしたら、紫外線をそもそも肌に当てないための「紫外線カット」の対策と、当たってしまった紫外線の影響を軽くするための「紫外線に当たったアフターケア」の2つがあります。この2つは白肌を守るために非常に大切な紫外線対策になるので、ぜひセットで行うようにしてくださいね。
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紫外線をカットする有効な対策
・紫外線に当たらないための物理的な方法
先ずは紫外線そのものに肌をさらさないための物理的な方法から。1番手っ取り早くて簡単なのは、帽子やサングラス、UVカットの衣類などで肌の露出を少なくすることです。特にサングラスは目の保護につながるだけでなく、目から受ける紫外線の影響を少なくすることで、体内のメラニン色素の生成を抑えるので効果的。
帽子も紫外線が強い時期はツバの広い帽子を被るようにして、顔からデコルテにかけて紫外線の影響を受けないように気を付けましょう。
さらに、夏は半そでになることでさらされる腕の部分に関しても、今は腕のUVカットができるアームカバーが多くあるので、そうしたもので腕に当たる紫外線を防ぐようにしてくださいね。
・日焼け止めは強ければ良いというものではない
紫外線をカットすると考えた時に思い浮かぶスキンケアと言えば日焼け止めですが、この日焼け止め、単にSPFやPAが強いものが肌を守るということではないのを覚えておいてくださいね。
例えば海水浴やプールなどに行く時に使いたいSPF50、PA+++というような強い日焼け止めで、さらにウォータープルーフの日焼け止めは、効果は確かに強いのですが、肌への負担も強くなる日焼け止めなのです。
強い効果のある大人用の日焼け止めには今でも紫外線吸収剤という成分が配合されていることが多いのですが、この効果を発揮する成分は肌の乾燥を招いたり、肌への負担を大きくしたりしやすいのです。
ですから、夏の時期でも海や水辺で遊ぶというのでなければ、ノンケミカル処方と書いてある低刺激の日焼け止めをこまめに塗り直した方が、紫外線カット効果も持続し肌への負担も少なくて済みます。美肌・美白というのは紫外線の影響がカットできれば良いというわけではなく、健やかな肌を守ることで得られるものなので、できるだけ肌への負担が少ないスキンケア製品を選ぶのがコツです。
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