紫外線対策の新常識となりつつある話題の飲む日焼け止め。でもまだこの飲む日焼け止めを躊躇している人もいるのでは?「本当に効果があるの?」「体に入るものだし副作用はないの」など疑問に思ってはいませんか。今回は飲む日焼け止めについてご説明します。
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飲む日焼け止めとは?
飲む日焼け止めとは、その名の通り錠剤を飲むことで日焼け止めの効果をもたらすというものです。ここで勘違いしてはいけないのが、この飲む日焼止めを飲めば紫外線対策がバッチリということではないのです。
これまでの肌に塗る日焼け止めと併用することで効果が期待できます。塗る日焼け止めではカバーしきれなかった部分を補う、飲む日焼け止めはあくまでも補助的なものだということは頭に入れておきましょう。
飲む日焼け止めの効果は?
飲む日焼け止めには塗る日焼け止めにない効果があります。
- 強力な抗酸化作用でシミを予防
- DNAを保護して皮膚がんを予防
- 光老化を軽減しシワ、シミ、たるみを予防
塗る日焼け止めでブロックできなかった紫外線は肌に浸透してきますが、飲む日焼け止めは浸透した紫外線による肌のダメージを軽減してくれる効果があります。
現在出回っている飲む日焼止めの成分は大きく分けて2種類に分かれます。
フェーンブロック
フェーンブロックは中央アメリカに生息するシダ植物からから抽出された天然成分です。主に海外の飲む日焼け止めの主成分として配合されています。一番有名なのは「ヘリオケア」という飲む日焼け止めです。
ニュートロックスサン
主に国産の飲む日焼け止めに配合されている主成分が「ニュートロックスサン」です。ローズマリーの葉とシトラスの果実を配合したスペインで開発された100%天然由来の成分です。
どちらも強力な抗酸化作用があり、紫外線による免疫力の低下を防いだり、光老化を軽減するなどの効果は研究により実証されています。どちらを選ぶかはどちらも一長一短がありますが、やはり国産品を選んだ方が日本人の体質には合っているのではないでしょうか。
飲む日焼け止めに副作用はないの?
そもそも飲む日焼け止めは医薬品(薬)ではなくサプリメントという位置づけです。そう健康食品なので現時点では副作用の心配はありません。絶対とは言い切れないので「今のところ」と言ったところでしょうか。
一番有名な「ヘリオケア」などはヨーロッパや韓国の皮膚科などで処方されていますし、日本でも美容外科などの医療機関などで取り扱っています。どんなものにも合う、合わないがあるので、どうしても副作用など心配な方は取り扱っている医療機関で相談してみるといいでしょう。
まとめ
飲む日焼け止めは、それ単体では紫外線をブロックすることができません。外側から塗る日焼け止め、内側から飲む日焼止めを併用することで、これまでの塗る日焼け止めだけの紫外線対策よりW(ダブル)の効果で紫外線から大切なお肌を守ってくれます。
これから当たり前になっていくであろう飲む日焼け止めでしっかりと紫外線対策を行っていきましょう!
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