ワキガは腋臭症(えきしゅうしょう)といい、とっても多くの女性がワキガに悩んでいると言われています。特に臭いは指摘しにくいデリケートな部分だからこそ自分で注意する必要があります。
ワキガの原因を知り、対処することで臭いを抑えることは可能です。ちなみにワキガは病院で治療することもできますが、ネットであやふやな情報を鵜呑みにするより、専門の病院で直接医師に相談した方が確実ですので、ここではワキガの原因、自分できる改善するための対処法やおすすめのアイテムなどをご紹介します。
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目次
ワキガの原因とは?
ワキガは男性というイメージがあると思いますが、実はワキガは女性の方が多いんです。その原因となるのが「アポクリン腺」という汗を出す分泌腺です。
「アポクリン腺」からは汗の他に脂質やアンモニアなどが分泌され、特有の臭いを発します。臭いは分泌される量に比例し、アポクリン腺の量が多いと、分泌物の量も多くなり臭いもキツくなるのです。ワキガは遺伝的な要素が多いと言われてますが、その他にも以下のような原因があります。
アポクリン腺を刺激しやすい食生活
バターやチーズなどの動物性たんぱく質、肉類、揚げものなどの取り過ぎはアポクリン腺を刺激し臭いを強くすると言われています。
太りすぎ
太り過ぎてしますと体温が下がりにくくなり、大量の汗をかいて体温を下げようとしてしまいます。結果としてアポクリン腺からの分泌量も増えて臭いの原因となるので注意しましょう。
ワキガを改善する対処法?
ワキガを抑えるにはひとつの方法だけではなく、幾つかの方法を実践すると効果があります。ワキガ対策をしっかり行うだけでも臭いを抑えることができるのでぜひ実践してくださいね。
脇毛の処理
脇毛は雑菌が繁殖して臭いを放つ原因となります。剃毛処理や脱毛などを行うことで雑菌の繁殖を抑え臭いを防ぎます。
食生活の改善
梅干し、緑黄色野菜、果物、海藻、きのこ類、こんにゃく、大豆、バナナなど、体臭予防にはアルカリ性食品を中心とした食生活がおすすめです。
逆に動物性タンパクや脂肪などが中心の食事は、ワキガの原因となるアポクリン腺が刺激されることで分泌量が増え「より強いワキガ臭」を発生してしまうので改善する必要があります。
ただし、アルカリ性食品が良いといっても偏った食事はおすすめできません。動物性タンパクや脂肪など食べてはいけないということではなく、アルカリ性食品を中心としたバランスの良い食事を摂るようにしましょう。
常に脇を清潔に!
脇にかいた汗はできるだけ拭きとるようにしましょう。汗自体には臭いはなく、かいた汗に雑菌が繁殖し臭いを発します。雑菌が繁殖し臭いを発する前に拭きとることで臭いを抑えることができます。
ただし、汗は体温調整の役割があります。汗をかいたらすぐ拭きとると逆に体温を下げようとますます汗をかいてしまうので、体温が下がってから拭きとってください。
ワキガ対策のおすすめアイテム!
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