あなたは「食べても太らない」タイプですか?それとも「あまりたくさん食べないのに太りやすい」タイプですか?たぶんこのページを読んでいるということは、あなたは自分の太りやすい体質を悩みにしているのでは?と思いますがどうでしょうか。
同じ身長・同じ体重で、同じ食事をしていても、特に運動もせず体をキープできる人と、ある程度意識して運動をしなければ体をキープできない人というのはどうしてもいます。これは生まれながらの体質であることもないわけではありません。しかし実際には生まれつきの体質よりも後天的な要因が絡んでくる方が大きかったりします。
ここでは食べながらでも痩せられる体になるためのポイントをご紹介していきます!
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食べ過ぎてはいないのに太りやすいのはなぜ?
そもそも太りやすい=脂肪を蓄積しやすいというのは、体が「燃焼する」ことを忘れているから。同じ体重で同じ食事をしても、Aさんは基礎代謝が高いため食べた栄養素をしっかり燃焼し、ほとんど脂肪を蓄積することがありません。一方のBさんは基礎代謝も低く、体がむくみやすい巡りのよくない体なので、食べた食事が燃焼されきらず、脂肪を溜め込みやすいために太りやすくなっています。
この2人の違いは「基礎代謝力」の違いと、水分の抱え込みやすさ。基礎代謝力には体内の筋肉量が関わってくるのですが、Aさんは筋肉が多いので、食べた食事が筋肉を維持するために使われ、余計な脂肪が蓄積される余地がないのです。対してBさんは筋肉量も少ないので、燃焼されるべきエネルギー以上にご飯を食べていることになり、脂肪が蓄積されます。また水分の巡りがわるいことで体はむくみやすく、さらに太りやすい体質にしていると言えるのです。
このように、太りやすさの原因には基礎代謝力や水分循環が大きく関わってくるわけですが、こうした体質を改善することで解消する太りやすさもあれば、次にご紹介する「食事によって太りにくい体質にする」という方法もあるんです。
食事を改善することで痩せやすい体質になるってホント?
先ずは食事によって太りにくい体を作りたいなら、3食はきちんと食べるようにしましょう。え?3食しっかり食べたら太るじゃん!と思ったあなた、実はその考えは今ではもう古いんです。体と言うのは空腹時間が長いほど、食べた食事を脂肪として蓄積しようと思い始めるものだから。空腹時間が長い=餓死の可能性が高くなる、ということなので、体は次にいつ食べられるかわからないから脂肪として蓄積しなきゃ!と危機感を抱くんです。
ですから、痩せやすい体質を食事によって作りたいなら、先ずは腹8分目になる量を3食しっかり摂取するのが大事。これに加えて、筋肉の材料となるたんぱく質や、栄養の循環を良くするような党内環境を整える食事を摂ることが痩せやすい体質づくりのカギ。
具体的にはα-リノレン酸や繊維質の食べ物、そして腸内環境を整える乳酸菌をしっかり摂るのがコツ。この3つの栄養素はいずれもデトックス効果があるので、体を溜めやすい体から循環の良い体へと変化させてくれます。
特に繊維質と乳酸菌は、痩せにくい体から老廃物を一先ず取り除くために働いてくれるのでたっぷり摂取して、痩せやすい体になる土壌づくりをしてくださいね。その上で、α-リノレン酸を多く含む植物の種子(ナッツなど)や青魚などを積極的に食べていけば、太りやす → 痩せやすい体を目指すことができるようになります。
ダイエットを成功させたいなら先ずは太りにくい体を作ろう
ここまでに、太りにくい体を作るための栄養素などをご紹介してきましたが、やはり脂肪を燃焼しやすい体と言うのは、食事だけでは作れません。筋肉を増やしたり、便秘になりにくい体にしたり、体内の水分循環がしっかりできる体にしておくことが何よりも太りにい体づくりのベースとなります。
毎日しっかり走るなどの運動がどうしてもできなくても、エスカレーターやエレベーターを使う際に階段を使ったり、1駅分だけでも歩いたり、少しずつ日常生活の中で日々使う筋肉を鍛えるのも効果的。
基礎代謝力を上げるには、その努力は1日にして如かずというところなので、毎日少しずつ努力して、体内から痩せやすい体を作るように意識をしましょうね。
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